心とカラダの健康メソッド

仕事や生活の中で溜まる心とカラダのストレスを抜いて、本当の健康を楽しむブログ

あなたはブラック企業を助長するブラック社員になっていませんか?

ブラック企業には入りたくない。

あなたもきっとそう思ってますよね。あるいは興味本位でブラック企業で仕事をしてみたいと思うことはあるかもしれませんね。

ブラック企業の多くは経営者や経営体制の不備に問題がある場合がありますが、いつまでもブラックが改善されないのはブラックを構成している社員の問題が最も大きいのをご存知ですか?

この記事では昨今、混同されがちな、ブラック社員とモンスター社員、社畜の違いと、ブラック社員にならないためにあなたがどうしたら良いかをお伝えしていきたいと思います。

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ブラック社員とモンスター社員、社畜の違い

最近では問題のある社員としてブラック社員、モンスター社員が取り出たされたり、イヤイヤ会社の言いなりになって仕事をしていることを揶揄って社畜という言葉が使われています。

しかし、社畜はまだしも、ブラック社員がモンスター社員として使われていることが多いのでそれぞれの違いを説明したいと思います。

ブラック社員とはブラック企業の仕事を当然のごとく考える社員

ブラック企業は困難な仕事を社員に課すからこそブラックな訳ですが、それを当然と思って回りを巻き込んでいく社員のことです。仕事が出来ないとか、上司の指示に従わないとかではないんです。その特徴をお話します。

ブラック社員の特徴
  • 休日出勤やサービス残業は企業繁栄のため仕方ないと思っている
  • 会社に対する献身さを持っていて、それを他の社員にも強要する
  • どんな災害があったとしても出勤するべきと考えている

など、ブラック企業故の問題を問題視しない傾向があります。

仕事が終わらないなら残業も休日出勤も必要と考え、仕事が終わらないのは自分たちのスキルが低いからと、昔ながらな漢気を持っていたりします。

会社の輪を乱す者を正義感故に叱責し、先に帰ろうとする者がいるなら「何故?皆んなまだ頑張ってるのに」と用事や体調のことなどがあってもなかなか帰ることが出来ません。

また、台風が来る時でも車を出して皆んなの家へ赴き、出社させ、あるいは何時間掛かろうとも歩いて出社。そんな行動を取れるのは真面目さ故なのです。

忍耐、努力、正義、献身…そんなまるでロールプレイングの勇者の素質を持っているようなあるいは戦国武将的とも言える存在。それがブラック社員なのです。世が世でなければ、彼らはきっと英雄として称えられたはず。

モンスター社員は会社だけでなく同僚をも困らせる社員

モンスター社員は企業の問題児。ブラック社員はブラック企業にとって大切な社員になり得ますが、モンスター社員はその逆です。

間違いを指摘したら暴言を吐いたり、自己主張が激しく、自分の意見が絶対正しいと思っていたり、様々な特徴があります。

現状では、

  • 自信過剰型
  • 被害妄想型
  • パワハラ型
  • 家族介入型
  • 不安定型
  • 反抗型

などがあるとされ、それらが混ざり合った場合もあります。こういう逸脱した行為によって、周りの同僚が掻き乱され、社内の士気に重大な影響を及ぼします。

モンスター社員と思ったら病気の場合もあるので注意

ADHDの場合、コミュニケーションが同僚と上手く取れなかったり、他人の意見を上手く尊重できなかったりする場合があります。

すでに本人が知っている場合もありますが、知らない場合は周りも本人も損なので、先ずは病院受診を促すのが先決です。

社畜はイヤイヤ企業の言いなりになっている社員

社畜はブラック企業の経営体制にイヤイヤ着いていく人達。

雇われの身というのは本当に弱いですね。サービス残業、休日出勤と言われてもなかなか「NO!」と言えないのです。

有給だって取得出来るはずなのに、社内の雰囲気がそれを行動に起こさせない。有給取りたい人たちで一気に取ってしまえば問題ないのですが、泣き寝入りしてしまうのです。

社畜がブラックからホワイトへ転職後、またブラックへ

こんな人もいるようです。

ブラック企業でこき使われ、念願のホワイトに入社したものの、ホワイトの定時上がりやブラックとは違うスピード感に困惑する人も多いようです。

ホワイト企業では残業が少なかったり、パワハラ紛いのこともほとんどありません。ブラックにあった"危機迫る感じ"がそこにはないので、何か物足りなさも感じるのでしょうね。仕事観というものがブラックで作られてしまったので、当然と言えば当然。

こう考えるとブラック企業の必要性も感じてしまいますが、病気になるほど仕事はするものじゃないです。

ブラック社員にならないためにあなたがどうするべきか

ブラック社員というのは真面目さ故、正義感故に存在してしまう勇者のような、戦国武将のような社員だと説明しましたが、これは成ろうと思わなくても自分がなってしまう可能性がありますよね?

会社のことを思えば思うほど、仕事が好きであれば好きであるほど、なりやすい傾向にあります。

ですから大事なことは"自分とは考えが違う人共に一緒に仕事をしているのだということを理解すること"です。

ブラック社員にならないために気をつけること

  • 自分は仕事一番だとしてもワークライフバランスを一番に考える人もいることを理解する
  • 休みナシで仕事が出来る人より、休みを取らないと能率が上がらない人が多いことを知っておく
  • 仕事をひたすらすることだけが業績を上げることではないことを知っておく
  • 同僚の企業愛には温度差もあることを理解する
  • 皆んなが仕事しやすい環境とはどういう環境かを考える

このようなことを考え、自分の行動や発言に注意しなければなりません。特に上司の場合はパワハラに繋がる可能性もあります。

同僚や部下たちの考えや人間性を分かって、良好な社内環境作りを実現しましょう。

会社愛の強い創業時の社長のブラックな言葉

私の会社であった話です。

創業時の社長が社員研修のために会社を訪れ、全社員を前にして激励のメッセージをくれたことがありました。

「以前より業績が悪化、顧客第一を考えて近く接していた頃を考えると今は弛んでいるとしか思えない。ちゃんとやってほしい!」

全社長は創業当初作られた社員や顧客の笑顔の溢れた感動的な動画を見た後に、そう答えました。

この言葉を聞いた時に私は頭にきました。「何も分かってないのに、よくそんなことを言える」

創業時にいた社員の7割は退職。その理由は上司からのパワハラと顧客からのカスハラ。事実を詮索しない状態での軽率な言動でした。

そして、この会社ではOJTもろくにやってません。企業理念だとか、考え、教育もろくにせず、経験者だけを集めたその場凌ぎの集団に話す内容ではないのです。

先ずは指導者教育。その後に社員教育。企業としてやるべきこともやってないのに、社員から飽きられるような言葉を指導者は慎むべきです。

会社愛が強いのは良いですが、昔と今とは違うし、創業時にいた自分とそうでない人と同じ温度で仕事をしてほしいと言うならば、そのための施策を社員に講ずるべきなのです。こういう会社は長くないですね。

まとめ

ブラック企業を助長するブラック社員についてお伝えしました。

なんと言っても、自分が知らない間にブラック社員になる可能性が充分にあることを知っておかないといけません。

会社が好きであればあるほど、仕事が好きであればあるほどブラック社員にはなりやすいです。自分一人が熱心にやるよりも、どんな人でも自然と仕事に打ち込める社内環境作りが業績アップの近道だということを肝に名じて下さい。