心とカラダの健康メソッド

心身の健康、毎日楽しい日々を過ごすために食生活や元気になる言葉、人間科学・医学要素も取り入れた記事を載せていきます。

絵本紹介『いのちのおはなし』 と私たちの本質について

子どもに読んでもらいたい絵本を紹介したいと思います!

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『いのちのおはなし(文:日野原重明  絵:村上康成  講談社)』

『命の授業』の方が馴染み深いでしょうか。医師の日野原重明さんの絵本です。

この絵本は齢95の時に手掛けられました。

日野原さんは70代で命についての最初の授業を母校の小学校で行ったことを初めとし、多くの子どもたちに「命の大切さ」を伝えられました。

 

「いのちは一日一日の時間に存在するもの。だから時間をみんなの命として大切にしてほしい」

 

「人には心が大事、お互いに手を差し伸べあって、一緒に生きていくこと。心を育てるとはそういうこと」

 

「自分の時間を自分のためだけではなくて、他の人のためにも使って下さい」

 

このように啓蒙されました。

 

命=生  という前提の上で  命=時間  と説かれています。

 

私はこういうことを親や学校の先生から学んだことはありませんでした。もしかしたら、そういう思いで育ててくれていたかもしれないですが、明確性を持って教えてはくれなかったですね。いわゆる「詰め込み式」ってやつです。

 

命って何だろう?人生って何だろう?そんな哲学的な要素を含んだ話は何でしょう…NGワードみたいな雰囲気がどこか流れていたような気がします。それは多分、大人もはっきり分からなかったからじゃないかなって思うんです。

 

私は大人になってからそういう人間の本質みたいな物に目を向け、耳を向け考えるようになりました。そーしてると色んな人の考えに出会えるんです。そういった人は何かで大成した人が多いんですよ。

だから、人間って何でも良いから一つのことを極限まで突き進めないといけないんだと思います。そうじゃないと自分、人間について分からない。

山の入り口って沢山ありますよね。でも、頂上は一つしかない。みんな登っている途中、見てきたものは違うんだけど、頂上に着いたらみんな同じものを見るんです。

これと人生って似ていると思うんですよね。

 

よく、青年実業家で「自分探しなんて意味ない。そんなの見つかる訳ない」って言う人がいるけど、それは合ってもいるし間違ってもいると思うんです。

若者達は

 自分探し=自分が将来何をして生きて行くか

ってところに焦点を当ててる気がするんですが、そもそもそんなのどうでも良いというか、二の次なんです。

肝心なのは 

 

「俺って何なの?」

 

ってことです。

全ての物や事象には存在理由があるのに、人間にだけそれがないでしょうか?

この答えに一番早く辿り着くのは「宗教や哲学」だと思います。でも残念ながら宗教は無知な人間たちによって戦争を引き起こした過去があり、他宗教は受け入れられないといった風潮が今でもあるため重要視されません。特に日本おいては毛嫌いされています。また、世間一般論的に言うと宗教、宗派によって考えも違うところがあり、どれが正しいのかは73億人誰も答えることはできません。だから、これを自分探しに選択しづらいんです。

 

では、何でも良い、一つのことの極致に至ったらどうでしょう?

世界の偉人たちの言葉を聞いてみて下さい。みんな同じような考えを持っています。じゃあ、それが宗教や哲学と違うこと言ってるのか?嫌、同じなんです。

 

前にお話したように

 

「人間はみんな同じ山を登っている」

 

んです。それが険しい場合もあるし、舗装された安全な道でもある訳です。

そして、頂上で見るものはみんな同じ。頂上についてやってきたことを振り返った時

「俺が分かる」

んです。注意しないといけないのは、これは単にスキルを磨くこととは異なるということです。

 

先に話た青年実業家の方々は見つかると思っないからいくら大成しても見つからないでしょう。過去にガリレオが地動説を説きましたが、それに反対した知識人たちがいました。似たことのように思います。

 

人間にとって大切な物は見えないもの。物は全てツールにしか過ぎません。物が全て無くなった時、服すらも一つもなくなってしまったとしたら、あなたは消滅するのですか?何が自分となるのでしょうか?

そういったことにも目を向け、また考え合って、答えを模索して行くのも人間必要ですね。