心とカラダの健康メソッド

心身の健康、毎日楽しい日々を過ごすために食生活や元気になる言葉、人間科学・医学要素も取り入れた記事を載せていきます。

父親らしさって何だろう?父親としての子育てを考える

イクメン」という言葉が面に出てきてから10年くらい経つでしょうか。私の住む地域では、休日になるとベビーカーを引いて公園に向かうお父さん方をよく見かけます。その間にお母さんは家事をしたり、自由な時間も作ることが出来ます。子どもたちも普段遊べないお父さんと遊ぶことが出来て楽しそう。それらを見ていると育児は夫婦でやることが望ましいと考えていましたが、まだまだ「育児は女性、仕事は男性」という構図は取り払われていないようです。

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日本の広がる経済格差

かつて日本は一億総中流社会と言われていましたが、それも昔の話。現在は一億総低流社会に向かっているとも言われています。

大手企業に勤めている友人は「課長昇進の話が舞い込んできたけれど、それほど給料が上がる訳でもないのに仕事は増える。家には帰れない日も多くなる。そう考えると昇進の話は一概に嬉しい話じゃない」と言います。

毎年給料が上がる企業も少なくなってきたのではないでしょうか?旦那さんの給料だけで家庭経済を回していくのは困難な時代です。女性の社会進出も当たり前のこの時代、子どもが生まれても共働きという手段は自然のことだと考えます。

共働きの家庭は旦那さんの育児が必須

共働きしているのに、旦那さんがほとんど育児に参加しない家庭はほとんどないと思います。家庭が崩壊するので汗…。

子育て参戦しないことによる仕打ち汗

実際育児に参加しなかった方の話を聞くと、夫婦仲はこじれ、「家族は旅行、自分だけペットとお留守番」「仕事から帰ると残飯のみが残っている」など、可哀想になるほどです。しかし、そこに至るまでに奥さんは相当大変だったんじゃないかと思います。

子育ては本当に大変なんだよ

日中の仕事に加えて、子どもの着替えや食事も作らないといけません。子どもが泣きじゃくることもあるでしょう。仕事、育児、家事を全部奥さんがやっていては体力が持たないのが普通です。少しでも旦那さんが育児や家事に手をつけられるなら夫婦仲はそこでこじれることも少ないでしょうし、家庭経済にも余裕ができるでしょう。

男性としての子育て

最近、こんな記事を読みました。

bit.ly

男性が、子どもに怒らないことや威厳さを出せないことへの批判。それに対して専門家たちが

「父性・母性を夫婦でそれぞれ担うのではなく、一人の人間が両方持つことが望ましい」「現代の父親らしさにはモデルがない。自分たちで切り開いていかないといけない」

と述べています。

昔ながらの父親のイメージと相反する現代の子育て

確かに、昔ながらの父親のイメージとして

威厳がある

怒る

ちゃぶ台をひっくり返す巨人の星に影響され過ぎか)

などが思い当たるでしょうか?しかし、最近では「怒ることは育児に必要ない」とも言われてきています。

多くの場合、親が子どもを怒る時は自分の思い通りに子どもが動いてくれない時です。自分のスタイルや時間軸に子どもを強引に入れているのです。私にもそういう時があります。

父親に怒られて殴られたり、ベランダに立たされたりした子どもは後に、反抗期で親に返ってきたりします。「悪いことをしたら罰を与える」では子どもが萎縮しますし、その子の大胆な部分を阻害しかねません。怒って間違いを教えるより、どうしてやったらいけないのかを考えさせることがより適した方法かと思います。

現代における威厳の表現方法

威厳さはどのように表すのでしょうか?休日に椅子にドカッと腰掛け、テレビを見ることが威厳を表すことなのでしょうか?

それともゴルフの打ちっ放しで華麗なスイングを見せつける?

仕事中、部下に命令しているところや上手くやっている場面を映像に残して見せれば威厳さを表すことが出来るでしょうか?

怒りに任せて、ちゃぶ台なんてひっくり返した時には、逆にお父さんの器の小ささに呆れてしまいませんか?

私は思うんです。昔の家庭は「一家の大黒柱という形で、お父さんにスポットが当てられ過ぎていた」と。私が生まれ育った家庭もそうでした。でもすごく違和感を感じていた。家庭に王様は必要ないと思います。

ある人が、「自分が仕事をしっかりやってこそ、子どもがついてくる」と言ったのですが、見えない仕事をどう子どもが見るのでしょう。確かに仕事をしっかりやる必要はありますが、それと子どもをくっ付けるのは筋違いです。

大概にして子どもは、仕事の親の背中を見て育つのではなく、「家庭の親の背中」を見て育つのです。子どもに着いて来させるのではなくて、共に歩む生活を送らないといけません。

子育てにおける妻と夫の得意分野

また、愛情というものは母親からだけもらうのではありません。父親としての愛情があるし、子どもと接することにおいても、女性が得意とすることと、男性が得意とするものがあることを、子育てする中で分かるようになります。

女性は身の回りの細々としたことや、直近の事象に対して対処することが上手く、男性は長いスパンをかけて計画したり、将来を見越して動くことが得意だったりします。もちろん当てはまらない場合もありますが、これは、男性脳と女性脳の違いです。それぞれの得意な部分で育児をしつつ、満遍なく行うことが必要なのではないでしょうか。

まとめ

時代は常に変わってきています。過去から学ぶことは多いですが、過去を超えるには、違う考えや方法が必要です。常に時代は流れ、変わっていくのに、私たちが変わらないなら乗り遅れてしまうのです。育児も同じだなと感じました。